コラム

核シェルターへの関心が高まっているという記事

2017.10.06

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先日朝日新聞に「自宅に核シェルター 日本特需」という見出しの記事が掲載されていました。
これまで日本ではほとんど普及していない家庭用の核シェルターがにわかに注目を集めているという内容です。日本からアメリカの核シェルターメーカーへの注文が、今年に入って急増しているそうです。
理由は明白で、昨今の北朝鮮に関わる政治的緊張の高まりが、具体的な自衛策のひとつとして「核シェルター」への関心に結びついているというのです。
販売されている核シェルターは、地下に埋める鋼鉄製の箱形で、NBC(核・生物・化学物質)災害対応の換気装置やトイレ、シャワー、台所、ベッドを備える6帖ほどの最小タイプで、価格は5千ドル(約500万円)ほど。
「備えあれば憂いなし」と言いますが、その背景を考えると複雑な気持ちになるトレンドですね。
 
日本と諸外国のシェルター収容率の差
 
「核シェルターなんて、大袈裟な」と思うかもしれませんが、世界を見渡すと、違う常識も見えてきます。なんと人口あたりの核シェルター収容率で、スイスやイスラエルは100%。アメリカ、ロシアも80%前後だというのです(NPO法人日本核シェルター協会調べ)。で、日本は?というと、0.02%(約250万人分)ということですが、えっ?その250万人分ってどこにあるんでしょう?。地下街とかですか?
モスクワの地下鉄がとても深い地中に造られているのは有事を想定して、というのは聞いたことがありますが。(日本の最深度約40mに対してロシアは約100m)
アメリカは竜巻や防犯対策も兼ねて自宅にセーフティールームを備えているともいわれています。
もちろん収容率の高い国々は、個人ではなく公共施設として、あるいは法的義務としてシェルターを設けています。「軍備」というと拒絶反応を感じる人も多いでしょうが、「防衛」に関してはもっと具体的議論があっても良いのではと個人的には思います。
 
減災対策としての家選び
 
突然けたたましく鳴る「Jアラート」。
Jアラートが発せられると。メディアは一斉に
・屋内にいる場合は窓から離れるか、窓のない部屋に移動してください。
・建物がない場合は物陰に巳を隠すか、地面に伏せて頭部を守ってくさい。
・屋外にいる場合は、できる限り丈夫な建物や地下に避難して下さい。
と連呼します。
「でも、急にどうしようもないじゃん」というのが大方の感想ではないでしょうか。
本当に「警告だけで済んでくれ」と願うしかありません。
 
…こういう結びにすると、危機感に乗じた我田引水と思われるかもしれませんが、これからマイホームを購入するのであれば、さまざまな災害への減災対策として、コンクリート住宅という「丈夫な家」も選択肢のひとつとして検討されてみてはいかがでしょうか。

by: RCスタイル札幌 スタッフ

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